株を買うタイミング
株は、安く買って高く売るが基本です。
保有している間は、配当金や株主優待でお得度を感じることができます。
では、株を安く買うって、どうやってと当然思います。
株の安さについては、様々な考え方があり、とても深いです。
株価は企業の業績と資産状況から割安度をはかります。(ファンダメンタルズ)
企業が長期的に成長して、それに伴って株価も上がっていくことが基本です。
つまり10年後にその企業の利益が2倍になっていれば、株価も2倍になっているはず。。です。
実際の株価は、政治、金利、戦争、疫病など色々な要素が影響するので、理想通りいかないことも多々あります。
このような外部要因による需給の割安度をはかるやり方もあります。(テクニカル)
特に今回のコロナ暴落では、企業の業績など関係なく、売り込まれてしまいます。
株価は近未来の株価を先取りする傾向にあるので、今の下落は、約半年後の業績が落ちむのだろうと判断されているようです。
ただ最近、底打ちをして値上がり傾向にあるのですが、これは、非常事態宣言が出されたことによって、半年後の業績が良くなっているのであろう??と思われているのでしょうか。
今の予断を許さない状況を見ると信じられませんが、株価は未来の予想合戦のようなものです。
まだ底ではなく、もっと下がっていくかもしれません。
実際、これからの各企業決算は、下方修正が相次ぐと思います。
今、安いと信じて、長期的な値上がりを狙うかどうか、資産形成における分岐点です。